【カルティエ賞】欧州年度代表馬はセントマークスバシリカ!

2021年11月11日

 現地時間10日、欧州競馬の年度表彰である「第31回 カルティエ賞」が発表された。年度代表馬には、セントマークスバシリカ(牡3、A.オブライエン)が選出された。


 セントマークスバシリカは父Siyouni、母Cabaret、母父Galileoというフランス産馬。今年は仏2000ギニー、仏ダービー、エクリプスS、愛チャンピオンSのGIを4連勝した。通算成績は9戦6勝。今後はクールモアスタッドで種牡馬入りする。


 最優秀3歳牝馬には、日本生まれのディープインパクト産駒スノーフォール(牝3、A.オブライエン)が選出された。


【2021年 カルティエ賞】

・年度代表馬、最優秀3歳牡馬:セントマークスバシリカ(牡3、父Siyouni)
主な勝ち鞍:仏2000ギニー、仏ダービー、エクリプスS、愛チャンピオンS

・最優秀2歳牡馬:ネイティヴトレイル(牡2、父Oasis Dream)
主な勝ち鞍:ヴィンセントオブライエンS、デューハーストS

・最優秀2歳牝馬:プリティゴージャス(牝2、父Frankel)
主な勝ち鞍:フィリーズマイル

・最優秀3歳牝馬:スノーフォール(牝3、父ディープインパクト)
主な勝ち鞍:英オークス、愛オークス、ヨークシャーオークス

・最優秀古馬:パレスピア(牡4、父Kingman)
主な勝ち鞍:ロッキンジS、クイーンアンS、ジャックルマロワ賞

・最優秀スプリンター:スターマン(牡4、父Dutch Art)
主な勝ち鞍:ジュライC

・最優秀ステイヤー:トゥルーシャン(セ5、父Planteur)
主な勝ち鞍:グッドウッドC、カドラン賞

・特別功労賞:デビッド・エルスワース調教師

※主な勝ち鞍は2021年度のみを抜粋


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