【凱旋門賞】トルカータータッソが優勝! 父はアドラーフルーク

2021年10月03日

 現地時間3日、フランスのロンシャン競馬場で行われた第100回凱旋門賞(GI・芝2400m)は、R.ピーヒュレク騎手が騎乗した13番人気トルカータータッソ(牡4)がドイツ産馬として史上3頭目の優勝を飾った。勝ちタイムは2分37秒62(重)。


 2着には2番人気タルナワ(牝5、父Shamardal)、3着には1番人気ハリケーンレーン(牡3、父Frankel)が入った。


 日本馬クロノジェネシス(牝5)は7着、ディープボンド(牡4)は14着、ディープインパクト産駒スノーフォール(牝3)は6着、武豊騎手が騎乗したブルーム(牡5)は11着に終わった。


勝ち馬プロフィール

トルカータータッソ(牡4、独・M.ヴァイス)
父:Adlerflug
母:Tijuana
母父:Toylsome
馬主:Gestut Auenquelle
生産者:Paul H Vandeberg
通算成績:12戦5勝

・父アドラーフルーク産駒の凱旋門賞制覇は、初勝利。

 父アドラーフルークは、独ダービー(G1)やドイツ賞(G1)などを制するなど通算成績は11戦4勝。種牡馬期間は2010~2021年。2021年4月5日に心臓発作のために亡くなっている。主な産駒には、独ダービーを制したインスウープやバーデン大賞などGI3勝イキートスがいる。


2021年 凱旋門賞


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