史上最多9冠アーモンドアイが引退、繁殖入り

2020年12月18日

 史上最多9冠を達成したアーモンドアイ(牝5、国枝栄厩舎)が引退し、今後はノーザンファームで繁殖馬となることがわかった。初年度の配合相手はエピファネイアが有力となっている。なお、引退式は12月19日(土)に中山競馬場で行われる。


 アーモンドアイは、父ロードカナロア、母フサイチパンドラ、母父サンデーサイレンスという血統。調教師は国枝栄。生産者はノーザンファーム。馬主はシルクレーシング。通算成績は15戦11勝。募集額は3000万円 (500口)。


 アーモンドアイのG1勝利は、2018年桜花賞、オークス、秋華賞、ジャパンC、2019年ドバイターフ、天皇賞(秋)、2020年ヴィクトリアM、天皇賞(秋)、ジャパンCで芝GI最多勝利数の9勝。


 アーモンドアイの総獲得賞金は、史上1位の19億1526万円でクラブ募集額3000万円で募集されており、63倍以上の賞金を稼いだことになる。


アーモンドアイの引退式


2020年 ジャパンカップ


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