名牝ビワハイジ死す、GI・6勝ブエナビスタなどを輩出

2022年02月26日

 1995年の阪神3歳牝馬Sを制したビワハイジが、25日に余生を過ごしていたノーザンファームで老衰ために死亡したことがわかった。29歳だった。


 ビワハイジは父Caerleon、母アグサン、母父Lord Gayleという血統。主な勝ち鞍は1995年阪神3歳牝馬S(G1)、札幌3歳S(G3)、1998年京都牝馬特別(G3)。通算成績は10戦4勝。


 繁殖牝馬としては、ジャパンCなどGI・6勝ブエナビスタや弥生賞など重賞3勝アドマイヤオーラなど6頭の重賞勝ち馬を輩出した。


 ノーザンファーム 中島文彦ゼネラルマネージャーのコメント
「ブエナビスタをはじめ多数の活躍馬を産んでくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。また2015年の出産を最後に繁殖を引退した後は、今日までリードホースとして仔馬たちを見守ってきてくれました。健やかな余生を過ごしていた中、突然の別れは残念でなりません。どうか安らかに眠ってほしいと思います」


1995年 阪神3歳牝馬ステークス


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