2021年07月09日
種牡馬として繋養されていたケイムホームが、日本軽種馬協会の九州種馬場で8日に急性腹症のため死亡したことがわかった。22歳だった。
ケイムホームは、父Gone West、母Nice Assay、母父Clever Trickというアメリカ産馬。主な勝ち鞍は、2001年ホープフルS、2002年サンタアニタダービー、パシフィッククラシック。通算成績は12戦9勝。種牡馬期間は2003年~2021年。
種牡馬として、フェブラリーSを優勝したインティや根岸Sを優勝したタガノトネール、ファンタジーSを優勝したサウンドリアーナなどを輩出した。
2021年は種付けをしており、来年産まれてくる産駒が最後の世代となる。
九州種馬場 本田博代壽氏のコメント
「今年の種付シーズンを無事に終えたところで、突然の別れとなり大変残念です。普段は温厚で扱いやすい反面、オスとしての強さ、根性を持っていた馬でした。私自身、種牡馬管理の大変さを多く学びました。これまで、九州の馬産発展に大きく貢献してくれました。残された産駒の今後の活躍を期待いたします。これまでケイムホームをご支持頂いた皆様に心より感謝申し上げます。」
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