2020年09月02日
重賞4勝スマートオーディンなどを輩出したダノンシャンティ(牡13歳)が種牡馬を引退することがわかった。今後は「NPO法人ホーストラスト北海道」で余生を過ごすことになる。
ダノンシャンティは、父フジキセキ、母シャンソネット、母父Mark of Esteemという血統。現役時代は、NHKマイルCを1分31秒4のレースレコードで制し、日本ダービーを目指したが右後脚の骨折が判明して回避した。その後、復帰をしたが大阪杯4着後に右前浅屈腱炎発症のため引退した。通算成績は8戦3勝。
種牡馬として、京都新聞杯(G2)など重賞4勝スマートオーディンやオーバルスプリント(Jpn3)を制したサイタスリーレッドを輩出した。
血統登録された1歳馬は16頭。2019年に種付けした頭数は23頭。2020年に種付けして来年に産まれる産駒がラストの世代となる。
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