マイルGI2勝ハットトリック死す、海外で種牡馬として活躍

2020年08月04日

 マイルCSなどGI2勝したハットトリックが、種牡馬として繋養されていたブラジルで死亡したことがわかった。19歳だった。


 ハットトリックは父サンデーサイレンス、母トリッキーコード、母父Lost Codeという血統。3歳秋から1000万下、1600万下、京都金杯、東京新聞杯を4連勝し、4歳秋にはマイルCSと香港マイルの国内外マイルGIを制した。通算成績は21戦8勝。


 種牡馬として、アメリカやオーストラリア、アルゼンチン、ブラジルで繋養され、主な産駒としては、モルニ賞(仏GI)などGI2勝ダビルシムやジャマイカH(米GI)を制したキングデヴィッドなどの活躍馬を輩出した。


 日本にも産駒が輸入されており、ゴールドハットとエアファンディタが勝利を挙げている。


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