キングカメハメハが死亡 変則2冠を達成し種牡馬としても大活躍

2019年08月10日

 10日、名種牡馬キングカメハメハ(牡18)が死亡したことがわかった。今年の種付けは体調不良のために中止しており、種牡馬引退が発表されていた。この春に産まれた当歳が最後の世代になる。

 現役時代には、NHKマイルCと日本ダービーの変則2冠を達成。2005年に種牡馬入りしてからは、2010年、2011年はリーディングサイアーに輝き、2012年~2018年はディープインパクトにリーディングを譲ることになったが、リーディング2位を保持していた。活躍馬としては、ダービー馬ドゥラメンテ、レイデオロを輩出している。

 後継種牡馬としては、アーモンドアイやサートゥルナーリアを輩出したロードカナロア、キセキを輩出したルーラーシップがいる。


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