キングカメハメハが種牡馬引退、ロードカナロアなど活躍馬輩出

2019年07月11日

 名種牡馬キングカメハメハ(18歳)が種牡馬を引退することがわかった。今年の種付けは体調不良のために見送っていたが、そのまま引退することになり、今年生まれた当歳が最終世代となる。今後は功労馬として社台スタリオンステーションで繋養される。

 現役時代には、NHKマイルCと日本ダービーの変則2冠を達成。2005年に種牡馬入りしてからは、2010年、2011年はリーディングサイアーに輝き、2012年~2018年はディープインパクトにリーディングを譲ることになったが、リーディング2位を保持していた。

 後継種牡馬として、アーモンドアイやサートゥルナーリアを輩出したロードカナロア、キセキを輩出したルーラーシップ、来年産駒がデビューするドゥラメンテなどがいる。


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