欧州GI3勝マンデュロ死す、父は名種牡馬モンズーン

2020年07月03日

 ジャックルマロワ賞(G1)などGI3勝したマンデュロが、種牡馬として繋養されていたフランスで心臓発作のため死亡したことがわかった。18歳だった。


 マンデュロは父はMonsun、母はMandellicht、母父はBe My Guestというドイツ産馬。現役時代は5歳時にイスパーン賞(G1)でG1初勝利を挙げると、プリンスオブウェールズS(G1)、ジャックルマロワ賞(G1)など5連勝を飾った。その後は凱旋門賞を予定していたが、骨折のため引退した。通算成績は18戦10勝。


 主な産駒として、ロワイヤルオーク賞(G1)などGI3勝ヴァジラバドやジャンリュックラガルデール賞(G1)を制したウルトラがいる。ブルードメアサイアーとして、英1000ギニー(G1)を制したビルズドンブルックがいる。


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