Tapit後継馬タピザー、優駿SSで種牡馬入り

2020年12月02日

 北米リーディングサイアーTapitの後継馬タピザー(牡12)が、2021年シーズンより優駿スタリオンステーションで供用されることがわかった。種付料に関しては後日発表される。


 タピザーは父Tapit、母Winning Call、母父Deputy Ministerというアメリカ産馬。主な勝ち鞍はBCダートマイル(G1)、サンフェルナンドS(G2)、シャムS(G3)。通算成績は14戦6勝。


 タピザーの主な産駒には、2018年のエクリプス賞最優秀3歳牝馬に輝いたモノモイガールやデヴォナデールS(G2)を制したジェルトリンがいる。日本では、JRA4勝のゲキリンやJRA3勝のタピゾーがいる。


 タピザーの父タピットは、2014年から2016年の北米リーディングサイアーに輝き、2020年の種付け料は20万ドル。日本で活躍した産駒には、2012年のフェブラリーSを制したテスタマッタや2016年UAEダービーを制したラニがいる。


2012年 BCダートマイル


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