昨年の凱旋門賞馬トルカータータッソが引退、ドイツで種牡馬入り

2022年10月05日

 2021年の凱旋門賞などGI3勝トルカータータッソ(牡5歳、独・M・ヴァイス厩舎)が引退し、ドイツで種牡馬入りすることがわかった。


 トルカータータッソは父アドラーフルーク、母Tijuana、母父トイルサムというドイツ産馬。主な勝ち鞍は2020年ベルリン大賞(GI)、2021年凱旋門賞(GI)、バーデン大賞(GI)。通算成績は16戦6勝。


 父アドラーフルークは、2020年と2021年のドイツ・リーディングサイアーとして活躍したが、2021年4月5日に心臓発作のために死亡している。主な産駒には、独ダービーを制したインスウープやバーデン大賞などGI3勝イキートスなどがいる。種牡馬期間は2010~2021年。


2021年 凱旋門賞


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