2022年09月02日
2004年に天皇賞(秋)、ジャパンC、有馬記念を3連勝して年度代表馬に輝いたゼンノロブロイが、北海道新冠町の村上欽哉牧場で2日に老衰のため死亡したことがわかった。22歳だった。
ゼンノロブロイは父サンデーサイレンス、母ローミンレイチェル、母父マイニングという血統。主な勝ち鞍は2004年天皇賞(秋)、ジャパンC、有馬記念。通算成績は20戦7勝。種牡馬期間は2006年~2021年。
種牡馬としては、オークス馬サンテミリオンや青葉賞を制したペルーサなど多くの重賞馬を輩出した。
ブルーメアサイヤーとしては、京都新聞杯を制したアスクワイルドモアやステイヤーズSを制したディバインフォースなどがいる。
なお、2021年に種付けをした2頭を最後に種牡馬を引退しており、セプテンバーセールとオータムセールには1頭の産駒が上場される。
2004年 天皇賞(秋)
2004年 ジャパンC
2004年 有馬記念