2022年10月14日
日本軽種馬協会は、フェニックスSなど欧州GIを2勝したカラヴァッジオ(牡8、父スキャットダディ)を来年から静内種馬場で供用することを発表した。
カラヴァッジオは父Scat Daddy、母Mekko Hokte、母父Holy Bullという米国産馬。主な勝ち鞍は、2016年フェニックスS(G1)、2017年コモンウェルスカップ(G1)。通算成績は10戦7勝。種牡馬期間は2018年~。
種牡馬としては、初年度からGI・2勝のテネブリズムなど重賞勝ち馬4頭を輩出するなど2021年欧州ファーストシーズンリーディングサイアーに輝いた。日本では、セレクトセールで1億1550万円で取引されたJRA2勝アグリがいる。
父スキャットダディは、フロリダダービー(米GI)を制するなど通算成績は6戦3勝。種牡馬としては、無敗の米3冠馬ジャスティファイや欧州2歳牝馬チャンピオンのレディオレリアなど多くの活躍馬を輩出したが、2015年に急逝している。
2016年 フェニックスステークス(G1)
2017年 コモンウェルスカップ(G1)
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